2018/11/27

副院長紹介

山口紅子 Koko Yamaguchi

山口紅子(旧姓 小島)
山口紅子(旧姓 小島)

愛知学院大学歯学部歯学科卒業(1999)
同大学非常勤助教
日本歯科保存学会会員
日本歯内療法学会会員(JEA)
岡崎歯科医師会会員

臨床研修先

愛知学院大学歯学部附属病院第2保存科
豊川市民病院歯科口腔外科

勤務歴

愛知学院大学歯学部口腔治療学講座非常勤助教
名古屋市内開業医
小島歯科診療所(2004~)
医療法人えがおアイル矯正歯科理事(2017〜)

卒後研修

愛知学院大学 ポストグラデュエートコース
IDA(国際デンタルアカデミー)
インプラントコース・デンティストコース
ロサンゼルスエステティックプロフェッショナル
審美歯科コース  修了
位相差顕微鏡講習 
マイクロスコープ講習
クリアアライナーコース 修了

研究

歯内療法領域におけるメタアナリシスの応用
根管充填の予後について

著書

「EBMをめざした歯科医療」 共同執筆

活動

小学生を対象にした歯の授業(2004〜2009)
口腔がん検診
三河歯科衛生専門学校 歯科材料授業担当
岡崎歯科医師会 障がい者歯科診療

その他

BLS(一次救命処置コース)修了
ACLS (二次救命処置コース)修了

趣味

バレエ・映画・音楽鑑賞・歌・手芸・読書
油彩(日美展 第1回 第2回 第3回 第5回 秀作
第4回 優秀賞、ミューズ賞受賞、)

副院長の山口紅子と申します。現在治療のほとんどを任されております。
お気軽に歯に関するお悩みをご相談ください。
新型コロナウイルスが流行して3年目になる今でも新たな変異株が流行し始め、なかなか従来の自由な生活に戻れないもどかしさを感じておられる方が多いのではないでしょうか。この機会にぜひ自分自身の口腔ケアを振り返り、定期検診することをお勧めいたします。インフルエンザやコロナウイルスなどの感染予防にも口腔ケアは大切です。歯周病菌の数を減らし誤嚥による感染の重症化を防ぐことも海外の研究で早期に指摘されております。当院に通院される患者さんの中には素晴らしい口腔ケアが出来ている方がたくさんおられます。私が目標としていることは、自己管理ができ、自分自身の口腔内をよく理解している患者さんが増えることです。
しかし、たった一日5分程度の正しい磨き方や食生活で気を付ける食品や食べ方、習癖の話を「忙しいからできるわけがない」と諦める患者さんもおります。その結果、医療費の増大、侵襲的な治療をせざるを得ない状態になってゆく患者さんを沢山診てきました。困ったら見てもらうという考え方である限り、安定感のある口腔にはなり得ません。例えば内科に肥満の患者さんが運動せずに好きなものを好きなだけ食べて病気になったから治してほしいと言われても、本人の日頃の管理なしには薬だけでは根本的に治せないのと同じです。ときには、厳しいことを言うこともあるかもしれませんが、自己管理、自己責任と思ってください。
現在医療はコンビニのように好きな時に治してくれる便利屋ではありません。特に虫歯や歯周病は感染症です。予防手段にはエビデンス(科学的根拠)があります。手の不自由な方や口が開けられない障害のある方にも適切なアドバイスができますので、予防方法を熟知し自己管理できるようになってください。その先に、健口長寿が実現できることでしょう。

2007年ロサンゼルス市内 エステティックプロフェッショナルズでは主に審美修復の勉強をしてきました。審美治療には自信があります。

研修の様子

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